平成26年1月~3月に掛けて、当社は真岡市高間木市営住宅で、屋根の温度を下げるべく屋根防水層の下に通気層を設け、そこに溜まる熱と水分を取る強制排気ファン脱気筒を設置しました。
これによって、最上階の屋根裏は、従来に比べ、夏は、大幅に温度が下る効果が期待できます。また、冬は結露の発生を低減でき、コンクリートの劣化の遅延に貢献します。
尚、当工事では、防水層に環境へ配慮したアトミクス水性アクリル塗膜樹脂を使用しました。一般的な樹脂は、油性で長い年月で樹脂が流れ出すと、住環境周辺の環境に影響を与えると考え、当社は、真岡市へ提案し採用されました。